2017年8月5日土曜日

メンバーについて葛川の雑感。


葛川の3周目はメンバーについて書こうと思います。(石田くんの2周目がまだとか言わないの)

今回の作品は等身大?な役どころなので、興味を持ってもらう一つの要素になれば嬉しいです。


石田達拡
石田くんとは一番長い付き合いになります。調べてみたら2011年からの付き合いでした。え、もう7年も経つのか!そりゃそうです。彼が1回生の頃でしたもん。彼と同じ現場になった回数はもう数えられないくらい。
石田くんは国語が苦手です。初めて台本を読むときは書いてあることと全然違うこと言うし、お喋りしてても「てにをは」が無茶苦茶だし、「これ30秒前に言ったよね?」ってことがいっぱいあって話聞いてないし。酔っ払うと滑舌も悪くなるからもう会話することが絶望的。でもとってもさみしがり屋だからずっと喋ってくるし。そんなところが面白いし可愛らしい。全然卒業しないのは心配ですけど。

小川晶弘
小川くんともなんだかんだで長いお付き合いになりました。彼とは別のユニットでも一緒で、公私ともに一緒にいる時間が長いです。趣味がとても合うので、よく出掛けたりします。主義主張が違うのでぶつかることも多いです。主義主張っていうか、美学が違うのでしょうか。
そのせいかわかりませんが私にない考えを持っているのでよい刺激になります。なんていうか、彼がぼんやり考えていることを紐解いて形にする作業が私は好きです。それもいっぱいぶつかりますけど。稽古中も二人が険悪になって周りに迷惑をかけているけど、掛け替えのない友人です。
以前は目立ちたいくせに、白々しく引っ込むところが自分を見ているようでもどかしかったのですが、最近出て来るようになりました。それは彼が大人になっていってるってことなんでしょうね。嬉しくもあるけどちょっとだけ寂しくもあります。

山下耕平
山下くんと出会ったのは、あるワークショップ公演で私が舞台監督をしていたとき。「めちゃめちゃ美しい手だな」って思ったのを覚えています。のちにジャグラーだと知ったし、ジャグラーでも結構すごい人だと聞いて驚いた。
私は山下くんのファンです。山下くんの体のバランス感覚はとっても美しい。絶対にいつか一緒に創作がしたいって思っていたのが今回実現しました。
彼は稽古場で一番俯瞰しているんじゃないかと思います。みんなでキャッキャ言ってる時もいつも一歩引いて笑っているイメージ。今回のヲサガリ、どっちかっていうと俯瞰しがちなタイプの集まりではあるんですが、中でもそういうイメージ。
でも彼が時々感情を発露する瞬間があってそれがすごいパワーを持っています。おそらく彼は内側に虎とかそういう猛獣を飼ってるんじゃないかって思います。

岡田眞太郎
岡田くんは今公演が初めまして。しかも、舞台経験も少ない。でも一番会話するシーンが多くて最近一番話してるかも。大体私か彼が一番に稽古場来るし。
年の離れたお姉ちゃんがいる末っ子。なのだけどなぜか私はとても頼りにしています。弟気質なメンバーの中で、なんだかちょっとだけお兄ちゃんみたいな。返事が早く、時間や期限を守り、やると言ったことはやる、そんなところが頼れるのだと思います。普通じゃんって思うかもしれませんが、普通のことができるのはとても素晴らしいことです。
でもやっぱり基本は弟気質なようで、時々恐ろしいほど可愛こぶる時があります。きっとどうにもならないときはそうやって乗り越えてきたんだと思います。 

以上が共演者。
これを聞いて見に行こうって思う人がいるのかどうかはわからないけど、最初に書いたように役どころに近いんじゃないかと思います。

葛川の4周目は演劇祭実行委員について書こうと思います。


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ヲサガリはBブロック!
出番は22日18:30、24日14:30、26日14:30(全てブロック開演時間)

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